LANCIANO (ランチャーノ)

街の地図

中世の面影が残るランチャーノは、人口4万人の美しい小都市です。
住民は、明るく気さくで話好き。旅行者にも、イタリア語で気軽に話し掛けてきます。
商店街やレストランには、有名観光地で見かけるような日本語の看板はありませんし、
英語が通じる店員も、ほとんどいません。
学習者にとってランチャーノは、イタリア生活にどっぷり浸かりながらイタリア語を学ぶことができる町といえます。

古代ローマ以前、この地に住み着いた古代イタリアの人々は、ランチャーノ付近一帯をフレンターニと呼び、
ランチャーノはその中心地でした。そしてローマ帝国時代には、その重要な一都市となり、
世界中から商人が来る市場として栄え、商業や手工業の分野で発展していきました。
ランチャーノ旧市街の魅力は、中世に発展した4地区それぞれに、当時の建物がそのまま残っていることです。
ローマ皇帝ディオクレティアヌス時代に作られ、その後幾度も作り直された「ディオクレティアヌスの橋」、
その橋の上に建つ「マドンナ・デル・ポンテ大聖堂」、
大昔アポロン神を祀っていた寺院の跡地に建てられたファザードが素晴らしい「サンタ・マリア・マッジョーレ教会」、
聖体の奇蹟が起きたことで世界中から巡礼者が訪れる大きな宗教施設「サン・フランチェスコ教会」、
クラシック・リバイバル様式の「フェナローリ劇場」などがあります。
現在のランチャーノは、エレガントで、そして活気ある昔の市場の伝統を受け継いだ商業と観光の町です。
市内には、アブルッツォ料理レストラン、ピザ屋、バール、映画館、劇場などがあります。ランチャーノは、アドリア海からもマイエッラ山地からも近く、地理的にとても恵まれています。
 サン・ヴィート海岸、ロッカ・サン・ジョヴァンニ海岸、フォッサチェースィア海岸から数キロメートル、
ルネッサンス様式の美しい建築物が建ち並ぶ標高1000メートル以上のペスコ・コスタンツォや、
スキー場のあるロッカラーソやリヴィソンドリからは、車でたったの45分です。

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