エクスカーション

見どころ案内

クレッキオ(CRECCHIO)
クレッキオは、中世の面影が残る城下町です。町の中心デュカーレ城は現在、アブルッツォ東ローマ帝国博物館(Museo Bizantino d’Abruzzo)として使われています。博物館には、東ローマ帝国時代や中世初期(6~7世紀)の貴重で珍しい展示品や研究物があり、城内のホールには、エトルリアの遺物コレクションが展示されています。また、クレッキオは、 モンテプルチャーノ・ダブルッツォ赤ワイン、トレッビアーノ白ワインの産地でもあり、DOC(統制原産地呼称ワイン)に指定されています。有名なワイン会社があり、ワイン製造過程見学や地元ワイン試飲ができます。

グアルディアグレーレ(GUARDIAGRELE)
標高600メートルのグアルディアグレーレは、マイエッラ山麓の見晴らしのよいところにあります。マイエッラ山地は、グランサッソに続くアペニン山脈第二の山並みです。この町の道は狭く蛇行し、中世の村の典型的な姿を残しています。マイエッラ山の石で作られた美しい建物、数々の教会があり、中でもロマネスク様式のサンタ・マリア・マッジョーレ教会は、その大きさが抜きん出ています。この町には、鍛冶技術、銅製品、金細工、レース編みなどの伝統工芸があります。また、年代物の特徴ある工房では、トレモンティ、マジパン、ヌガーなど伝統的なお菓子を味見することもできます。

キエティ(CHIETI)
県庁所在地キエティは、ペスカーラ川右岸、マイエッラ山とグランサッソ山手前の眺めのよいところにあります。昔、ラテン語でテアーティ・マッルチノールムと呼ばれていたキエティの旧市街は、エレガンスでしかも活気があります。マッルチーノ通りや、にぎやかなデル・チェントロ通りには、有名なマッルチーノ劇場、数々の教会、そして、素敵な商店や洗練された建物が並んでいます。中でも、ロマネスク様式のサン・ジュスティーノ大聖堂はとても威厳があります。郊外にある18世紀の邸宅は、アブルッツォ国立考古学博物館として使われていて、有名な戦士カペストラーノ(前6世紀)の資料も展示されています。また、ローマ時代の浴場、円形劇場、寺、地下貯水槽など、ローマ時代の重要な遺物が保存されています。

ヴァスト(VASTO)
ヴァストには、古代ローマ時代、劇場周辺に発達した広々とした旧市街があります。そこには、ロッセッティ広場、15世紀の壮大な城、ロマネスク様式の大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ教会、バッサーノ塔、ダヴァロス宅(現在、考古学博物館とアブルッツォ出身画家の絵画館として使用)などがあります。ヴァストの旧市街からは、アドリア海を見渡すことができます。美しい砂浜が続く、光り輝くマリーナ湾の上に、この街は顔をのぞかせているのです。

モンテ・パッラーノ(MONTE PALLANO)
アテッサ市モンテ・パッラーノには、巨石でできた要塞があります。紀元前4世紀に造られた高さ1000メートルのこの要塞からは、大きな谷間とサングロ川右岸の平野を見渡すことができます。下の平原には、生活圏が広がっていますが、ここで、最近紀元前4世紀ごろの考古学的発見がありました。

ユヴァヌム(IUVANUM)
モンテネロドーモ市ユヴァヌムには、興味深い古代人集落の遺跡があります。ここには、劇場やアクロポリスの寺院遺跡、古代イタリア時代(前4世紀)の巨石でできた市壁、さらに下方の台地にはローマ時代の公共広場や小さな壁祭壇、公会堂、住宅などの遺跡があります。

スキアーヴィ・ダブルッツォ(SCHIAVI d'ABRUZZO)
トゥリンニョ川左岸、標高1172メートルに位置するスキアーヴィ・ダブルッツォは、オーク林とブナの森が素晴らしく、そして紀元前3~2世紀古代イタリアの聖所祈念堂があることでも有名です。ここには、大神殿の石灰石の一部で作った基壇や、小神殿のオスク語の碑文と魚の骨が描かれたテラコッタの床があります。

ピエトラッボンダンテ(PIETRABBONDANTE)
標高1000メートル以上の山々に囲まれたピエトラッボンダンテは、イゼルニア県にあり、モリーゼ州のすぐ近くです。この町は、サムニウム人ペントゥリたち(紀元前3~2世紀)によってつくられた独特の考古学公園で知られています。中心に大きな階段がある大神殿、ヘレニズム文明期の彫刻石製座席付き劇場などが、よい状態で保存されています。

イゼルニア(ISERNIA)
イゼルニアの近くには、昔、サムニウム人の集落ペントゥリがありました。現在のイゼルニアは、おいしい料理とDOCワイン「ペントゥロ・ディセルニア」が有名です。興味深い市立博物館もあります。紀元前4世紀に作られた力強い石積み構造の遺跡上を歩き、75万年前の石作業という、独特な研究についての展示室に入ります。

セピヌム(SAEPINUM)
カンポバッソ県セピヌムは、モリーセのポンペイと呼ばれ、1世紀初めのローマ古代都市跡が良い状態で保存されています。古代都市以前、この地にはサムニウム人ペントゥリが古い山道沿いに定住していましたが、アウグストゥス皇帝とティベリウス皇帝の時代にその村は破壊され、この古代都市が生まれました。遺跡中心部の見学は、古代ローマ都市建設技術の研究や、古代建築との共存について知るためにはとても興味深いものです。古代ローマ集会場、公共広場、神殿、浴場、給水場、劇場、要塞、都市の門などの遺跡と共に、現在農家として使われている家や牧場があります。3000年以上途切れない、悠久の生活を感じながらの見学です。


ワイン貯蔵庫やワイン会社、オリーブ油搾油場、オリーブ油会社では、収穫時期によって、ワインやオリーブ油の製造過程見学が予定されています。

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